現代の食卓に上る人参は改良に改良を重ねたもの
我等がご先祖様達の食していた人参は、今とは比べ物にならないほどの青臭さだったとか。へぇ~本当に? 長きにわたる品種改良の末、鮮やかな橙色の甘くて歯ざわりの良いニンジンが流通するようになったそうです。農業に携わる皆さんの弛まぬ努力のおかげなんですね。
子供時分を思い返すと確かに今より臭いが強かったような…と言うか、葉っぱがたっぷりとワサワサ付いていましたねぇ🤔 人参の葉も大根の葉も我が家では普通に食べてましたけど、いつの間にか無いのが当たり前になっちゃって残念です。スーパーでも売ってる所は売ってますが…。「人参」本体と「人参菜」で別個に販売されていたり。

人参の葉が好きな虫さん達もいます。まぁ、そういう理由もあり流通が減ってしまったのかも知れませんね。たまに無性に食べたくなるのは、幼い頃の思い出補正マシマシって事なのでしょう。🥕🐛
ニンジンとピーマンは子供が苦手な野菜の代名詞ですが私は大好きでした。特にニンジンの天ぷらが大好物だったので、子どもの頃の御馳走ベスト3にあげられます。(天ぷらだけに‼️)
- ベスト1 『人参カレー』
- ベスト2 『人参サラダ』
- ベスト3 『人参の天ぷら』
ニンジンカレーと聞いて往年の少女ギャグ漫画を思い浮かべる人は同年代なんでしょうね。私は「どろろんぱっ!」派でした。アニメになってたのは最近まで知らなかったです~。

- ケチャップとウスターソースとマーマレードジャムを混ぜる。(ジャムは余り物なので無くてもOKです。代わりに赤ワインとか?)
- バターをひいて炒めた人参とハンバーグの肉汁ごとコトコト煮込んで完成。


- ジャガイモと人参を茹でて、熱いうちにマッシャーで潰す。この際、同時に作った茹で卵も一緒に潰しておく。(茹で卵にヒビを大きく入れて流水につければ簡単に殻が剥ける。)
- あら熱が取れたら刻んだ胡瓜、ハムなどを入れサックリと混ぜ合わせて馴染ませておく。(胡瓜の塩揉みは不要。)
- マヨネーズに砂糖を足してトロミを出すか、レモン汁を(好きなだけ)振りかけてよく練る。最後に粗挽き胡椒と塩で調整して完成。
お店に出すならフードプロセッサーにかけた玉ねぎを加えたり…もしたけど家で食べる分にはコレで上等です。塩・胡椒は必ず仕上げの時に。
ポテサラだろうがマカロニサラダだろうが人参の存在は絶対的です‼️胡瓜やハムがなくても、人参と卵があればマヨネーズ・サラダは成り立つのです。余ったニンジンシリシリをマヨ・サラダにリメイクしても美味しく頂けますよね~😋

…あれれ~? 結局マヨネーズが偉大なだけ??

(ง •̀_•́)งそんなことは決してねえですから‼️
コメント