射影機の真価は除霊ではなく『封印』にある


幽霊を撮影して撃退する…このゲームに登場する[射影機]はシリーズ第一作【零~zero~】の主人公だった雛咲深紅が扱っていた射影機(※便宜上“初代”と呼ぶ)を完全なる完成形としていて、それ以外の物はあくまでも試作中の未完成品であるとされています。その根拠を裏付けるように幽霊を撃退したり除霊することは出来ても、完璧な『封印』を可能とするのは[“初代”射影機]だけなのです。そしてその完全なる射影機は二度と誰の手にも渡らないというジレンマがありましてね…。(※ラスト・バトルで盛大に壊れてしまった)
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厄介な怨霊も封印してしまえば何度も対峙せずに済むのではないかと思ったのだけど、初代の時も苦手な霊と何度かマッチングしたような気もします。でも封印した後は出てこなくなるんでしたよね?ハッキリ思い出せないので今度やり直してみないと。…そっちもデータを消してゼロから始めてみようかな🤔
───…なんにせよ二度と会いたくない怨霊さんも居ますからね。廃墟の床下に潜り込むとかマジでありえないんだから!!絶対にそんな場所通らないんだからね!!(※絶対に通るンだよな〜)
ニノ刻

怨霊と化した瀧川吉乃を射影機の能力で撃退した黒澤怜は、困惑しながらも何かに導かれるように屋敷の奥へと進んでいきます。そして最初に見た夢と同じく山積みの墓石が建ち並ぶ中庭へとたどり着くのでした。…あの先に優雨が居るのだろうか…。夢の中では呼び掛けても決して振り返ることなく歩き去っていった今は亡き恋人の麻生優雨を想い、我知らずその幻を追い始めてしまう怜。ただ一目だけでも、ただ一言だけでも、死者との再会を夢に見て…
屋敷の中を探索する怜。何が何だかわからないまま襲いかかってくる白装束姿の怨霊達を射影機で退けながら、閉ざされた屋敷へ進むための鍵を探します。青く発光している場所や物を撮影するとヒントがもらえるので撮り忘れがないように気をつけましょう。それから男性の幽霊は需要が無いに等しいのでベストショットは狙わなくても大丈夫。最低限の接触でやり過ごすのがオススメです


三階にある仕掛け扉を開けて屋根を伝い歩いていると眼下を歩く優雨の姿を見つけます。急いで彼を追いかける怜。手に入れた鍵を使って錠前を外し屋敷の中へ駆け込むと、さらに奥へと進んでいく物言わぬ優雨の背中に向かって必死に呼びかけるのでした


ルリちゃんの鳴き声に癒される
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